2024.05.14 【終了】長崎県弁護士会による上映会・講演会 袴田事件~死刑制度について改めて考える(2024年6月8日) 長崎県弁護士会は、『袴田事件~死刑制度について改めて考える』と題し、ドキュメンタリー『ふたりの死刑囚』の上映会及び小川秀世弁護士(袴田事件弁護士団事務局長)の講演会を開催します。 長崎県弁護士会は、憲法第13条(生命権)違反の疑いがあることや、えん罪により死刑が執行される可能性があることから、『死刑制度の廃止等を求める決議』(2023年(令和5年)2月定期総会)を行いました。 死刑制度については、さまざまな意見がありますが、このたび、市民の皆様に、えん罪を訴える死刑囚の実際をお伝えし、死刑制度について考えていただきたく、『ふたりの死刑囚』上映会及び小川秀世(おがわひでよ)弁護士の講演会を開催します。 第一部は、静岡県清水市(当時)の味噌会社で4人の焼死体が見つかった「袴田事件」(昭和41年)と、三重県名張市の小さな村の懇親会でぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡した「名張毒ぶどう酒事件」(昭和36年)によって、それぞれ死刑判決を受けたえん罪を訴えるふたりの死刑囚とその家族を追ったドキュメンタリー『ふたりの死刑囚』(東海テレビ制作)の上映です。 第二部は、「袴田事件」弁護団事務局長の小川秀世弁護士の講演会で、袴田事件の最新の状況と拘禁症状の悲惨さ等をお話しいただきます。 入場は無料、事前予約は不要です。死刑制度について改めて考える機会となりますよう、是非ご来場願います。お気軽にお越しください。 袴田事件~死刑制度について改めて考える 日 時: 2024年(令和6年)6月8日(土)13時30分~16時30分(開場13時00分) 場 所: メルカつきまち5階ホール(長崎市築町3-18) 内 容: 上映 ドキュメンタリー『ふたりの死刑囚』講演 小川秀世弁護士(静岡県弁護士会所属・袴田事件弁護団事務局長) 主 催: 長崎県弁護士会 共 催: 日本弁護士連合会、九州弁護士会連合会 費 用: 無料。事前予約不要。定員(200名)になり次第締め切り。 お問合せ: 長崎県弁護士会 電話 095-824-3903 チラシはこちら